廃墟の中に立っている

眠たい。眠たいけど何かを書きたい。何かおれは最近、ギアが上がった感じがある。死ぬんか??終わりを恐れている感じがあり、少し怖い。何が終わるとかはわからないけれど、こういう感覚の時は、何かを恐れている、かもしれない。

最近は愛と優しさについてばかり考えている。色々な人と話してわかったことは、おれのそれは、一般的な人の言うそれと違うということだけだった。結局のところ、全ては個人的なものだ。おれにしかわからないものは、おれにしかわからなくてよかったのだった。むしろ、そういうものにこそ価値がある。何度繰り返すんだろうおれは。わかりきっていたはずだったのにな。孤独の価値だって。

星野源さんの新曲がいい。「消えてゆくのに なぜ ただ 忘れたくない思い出を増やすのだろう」本当にそう。どうしてかな。僕らって最後死ぬんだ。悲しみはいつだってここにある。ぜんぶ無駄だから、それで投げ出すではなく、大切なものを探している。おれはずっと大切なものを探している。壊れながら。でも本当にそんなことはどうでもいいんだ。最後は死ぬんだから、身体が動くのであれば、心はいくらでも傷付いていい。いつも傷付く方を選んで生きてきた。そこにこだわりはないが、きっとそういう道が待っている。肉親にだってわからないおれだけの人生だ。そこにある光。みんな他人。愛してる。