2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の死体

眠すぎて毎日吐き気と一緒に暮らしてる、風はぬるすぎて春を飛び越して 夏の匂いさえよぎるよ。 晴れの日には雨を求め、雨の日には晴れを求め、満たない器を抱えたぼくのカルマは二酸化炭素になって青に溶ける。感傷の残響、感動、ノー残業 今日。 時の流れ…

偽りの憧れの色、キラキラしてうざい。永遠なんて無いし何にもない、それを知ったような顔で普段流してる自分がキモい。欲しいものは欲しいし、そもそもやっぱり永遠は欲しい。全てが問題なく最高な訳はないけれど、おれは出会った大事にしたい人全てを大事…

ミッドナイト

夜はなんにもなくたってカナシミが寄り添ってくることがあるけど、それで自分は自分なんだと思って安心することもある。友達が「可哀想って思われるのがどうしようもなく嫌だ」と言っているのを聞いて、自分はどうだったろうと思い出した。ぼくは可哀想だと…

澱みを負う

人間が持っているもの、目、鼻、口。耳に皮膚。感覚器。光は目で見るし匂いは鼻で感じるし味は口で味わうし、耳であなたの声を聞いて肌で体温をおぼえる。それだけだろうか。おれは魂の匂いを知っている。緑色の夜を知っているし、黒く震える声を知っている…

3月のそういう空気

昨日行ったライブが凄く楽しかった。Utaeさんと神様クラブとCity your cityを観たんだけど音楽が鳴ってる間ずっと踊りが止まなかった。おかげで足腰がペキペキになってる。出演者とお客さん合わせて半分以上くらいがなんか偶然知り合いで、音楽も最高だった…

地平の果てまで

さよなら。さようなら。左様なら。そうならねばならぬのら、別れましょう。この国の別れ際の言葉は、冷たい覚悟と共にある。この言葉を想う時、二度と会わないだろうと思われるひとのことを思い出して、意識が天国へ逝きかける。その全てが、左様ならば、と…

春、燦々と散々

こないだ「春になったら何を始めるの?」って訊かれて、「そっか、春って何かを始める季節なんだ」と思った。すごい!本当にびっくりしてしまった。考えたこともない発想だったのに、空気のように自然に身に沁みた。何を始めようかな。タトゥーいれちゃおう…

あいのう、さいのう、ないのう

愛とは?みたいなことについてはおそらく10年とちょっとくらい考えているんだけどおれには引き出しがない、昨日ネットで「愛は<相手が自分に愛されても不快に思わないだろう・愛してもいいと思える>という前提の元におこなえる行為だから、まず自分を肯定…

生存

春の嵐、ただでさえ風の強い千葉のはずれでは洗濯機の中のそれらの気分を味わった。暖かくなってきました、そちらの方はどうでしょうか。もうひとつの世界のぼく。穏やかに過ごせているでしょうか。調和のとれた大広間のようにやさしい冬の冷たさは懐かしく…