2015-01-01から1年間の記事一覧
北海道の冬は死んだように穏やかで、時が止まったような季節だったけれど、東京の冬は終わりの似合う凄惨な季節だ北海道の春はまだ冬の残滓を纏っていて、とても始まりの季節のようには思えなかったけれど、こんな季節の後に来るのならばなるほど、始まりを…
魔法を信じたり希望を信じたりするのにもカロリーを消費するしだるい、ということを忘れて久しからず、何も感じないような顔で逃げるように日々を過ごすことはHPの消費が少なくてとても快適ださいきん夢という言葉についてよく考える、夢を見るのはダサい…
今朝も街を溶かすような朝陽だった自分にすら潜れなくなってしまった君は肺に穴が空いているんだ夕暮れの属性は朝陽のそれとはまるで違うので、双子のトリックみたいです君の言う話が本当か嘘かなんてどちらでもよかったということを思い出したような気がし…
はじめて人の自伝を読んだ、それも芸能人とか有名人とか元社長とか霊能力者とかそういう人のではない、すこし普通で、すこし普通じゃない、いわゆる一般人の書いた自伝を読んだ秘密のブログを読むのがすきで、それって何かって、人の隙間だからだ、人の隙間…
誰かに、何かになるなんてことよりも面白い方がよっぽど尊い、特別になんて簡単になれる、それが素敵であれ凄惨であれ、なんなら指紋なんてみんな形が違うんだから、特別であることなんてなんら特別じゃない、苦しい苦しい息苦しい、ぼくは今日も今日を今日…
全ては呪いのようである、20才の頃にはそんなことを思っていたあれからもう4年が過ぎた、相変わらずぼくは何者にもなれていない高校生の時には倫理の教科書を読みながら 善く生きること なんかについてあれこれと思考を巡らせていたりしていたけれど、今…
もーーーーーーメンヘラでもサブカルでもヲタクでもバンドマンでも何でもいいよ!!!!!!何かになれるってすごいよ、才能だよ、ぼくは天才だったけど何かになる才能に決定的に欠けていることにさいきん気付いたよ、昔から学生でも社会人でもメンヘラでも…
何かをやると自分で決め、それができないと嘘つきだと自分を責める、そういうことをずっと繰り返してきた、頑張るってやり方をもうずっと思い出せない、頑張るってなんだったろうか、やりたいことってなんだったろうか、いつの間にか目的が目的になっていて…
少しでも何かを残さないとな、ブログでも曲でも詩でもなんでもいい、眠る前に何かを残す、意味も要らない、無感情でもいい、身体だけは動かす、ぼくはここにいる
きのこ帝国の新譜がとっても良かった、今なのがよかった、今ほしいなって思う音だった、逃げるように聴いていたい、逃避じゃなくて中庸の気持ちで賞賛したいのにな普通の仕事を終え、帰りにちょっと良いビールを買って、YouTubeを観ながら飲んで眠る、人間ら…
昨日は誕生日でした、お祝いしてくれたみんなありがとう、ほんとにありがとう日付が変わって初っ端に連絡をくれたのはもう話せないと思っていた人だった、何度も永遠の別れを繰り返して、何事もなかったかのように日々は過ぎる、前世では王妃と犬だった夢を…
今日はTSUTAYAでCDを借りてきた ・『仕事』入江陽 ・『100年後』OGRE YOU ASSHOLE ・『Awesome City Tracks』Awesome City Club ・『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』クリープハイプ ・『Obscure Ride』cero ・『グッド・ナイト』森は生きてい…
悲しいことや暗いことをブログに書くのはよくないらしいけど、ブログって日記だし、日記って日々を記すものだし、ぼくは自分の感情の数々をできるだけ対等に扱いたいよ、というかそもそも分けることがおかしい、喜怒哀楽の4つしか感情が無いなら音楽も物語…
「きみは一生ぼくのことを好きにならなさそうだね」「そうだねえ」って会話を好きな人としたことがある同じ意見を自然に共有できたことが嬉しかった世界の終わりなんてこのくらいでいい
強い言葉はむつかしい、誰かを愛すことなんて本当はとても簡単だ、ほんとうにそうかな?誰かを愛することはできてもその気持ちに愛と名付けることの重みは、歩き方を意識すると歩けなくなってしまうようだよ周期的にか非周期的にか、あらゆるものが愛おしく…
ねえ感情って死ぬのかな、なくなったりするのかな、さいきんブログに書くことが見当たらない、それとこれとは関係がない、ギターを弾く友達が「才能ってなくならないんだよ」って言ってた、慣れると飽きるは違うってマンガ家の人が歌ってた、ちょっとしたこ…
"かわいい"に死はなくて、"きれい"にはそれがある、みたいな言葉を以前目にした、すき、美しさはいつだって死に近く、生は死に似ている人は声から忘れていく、っていう言葉と、人が死ぬ時に最後まで残る五感は聴覚だって言葉を、以前目にした、声から忘れて…
2010年に詩を書いていたブログを読み返した、すごく恥ずかしいけど、今の僕には書けない表現がきらきら輝いてた、忘れない、忘れない、忘れないって沢山書いてた、未来を信じ切れる真っ直ぐさが尊くて愛おしいきっと当時も色々とドロドロしたものに満ちてた…
最近よく夜にサイレンの音を耳にする、何かが燃えてるのか、誰かが傷ついているのか、何か悪いことが起こっているのか。随分と前にTwitterをやめたあの子は元気だろうか、しばらく会っていない大阪の友達は元気だろうか、友達だと思っているのはぼくだけじゃ…
ぼくはいつだってここにいる、はず、でもどこに居るんだろうって思う、チャットモンチーの余談という曲を聴いていた、眠りにつく瞬間を知ってる?私は知らない、ぼくも知らない、電気を消した暗い暗いくらいの部屋でフリック入力でブログを書いてるぼくだっ…
部屋に鳴り響くチャットモンチーのライブ音源、今日は平日なのにおやすみだから起きてからずっと部屋にいる、やるべきことは沢山あるけれど他人にやれと言われたものほどやりたくないし、やる気が湧く、感情はいつも二律背反で襲ってくる、何かを言い切るこ…
詩人になりたいなとよく思う、いつだって社会において感性の自立を守るものは後ろ盾で、職業詩人になるしか垂れ流しの感性を言葉にすることを嘲笑われることを回避できないのかもしれない、まあ他人なんてどうだっていいんですけど(本当はきっとよくない)、…
汚したりしないだなんて言いながらバッチリとダメージを受けている朝、昼、夜、感性にスプラトゥーンの黒い絵の具、やったことないから知らないけどねすぐ忘れたのは誰だよ、ヘラヘラしてるのは誰だよ、おれは今でもちゃんと傷付いてるよ、そんな奴はこの世…
幸せも悲しみも全部何もかも感情なんて人間が勝手に名前をつけたもので、そのものをありのまま純粋に感じるためには名前なんか取っ払わなきゃいけない、ぼくはブログに書いてやらない気持ち、幸福だとか奇跡だとか何でもいいけど、教えてあげないこともたく…
実家のある北海道へ帰ってきている、あんなに嫌いだった優しくて狭いこの街も、久しぶりにまみえると、なかなか悪くないなって思う、そういうベタでありふれた感覚がぼくは嫌いだ、なんだよまったく、すきとかきらいなんてひどくあいまいだいま色々あってこ…
元々45点だった毎日が30点くらいになった感じがある、時間がないが今だった、時間はあったがその時ではなかった、人生の中で2回、人生が始まった感のあるイベントがあり、その2回目はこの街に移り住んできたこと、その日々。毎日何をしてるか、毎日忙…
地下室 TIMESというウェブマガジンのライターをやりました <a href="http://basement-times.com/knots/" data-mce-href="http://basement-times.com/knots/">インターネット時代ごった煮アーティストの先駆け…
器を満たすようなやり方が昔から好き、溢れるギリギリのところから、溢れた瞬間に初めて境界線がはっきりするんだ、この世界で数少ない"絶対に本当のこと"がはっきりする瞬間、でも溢れたらもうすくえないんだけどね、二重の意味で毎年、夏はクーラーもつけ…
さいきん怖くて怖くてたまらない、感性が死んでしまうような気がする、本当に全く文章が浮かばなくてこのブログも更新できなかった、今も何かに操られているような心持ちでフリック入力している、魂だとかそういうものに、そういうものが打ち震えることがめ…
このブログを始めた時に、自分のことを全肯定したい(これはどんな悪いことも許していくという意味ではない)と書いたが、実際のところは人に言えないようなことは沢山あって、ここに全てを記すことはできない、でもそれでいいと思う、人に言えないこと、人に…