2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくしか知らない公園

記憶を辿るに約10年振りに高熱が出た、あたまが痛いし非常に寒い、一人暮らしの病気はつらいと聞いていたが、これが噂に聞きしあのそれか〜って感じで、またひとつ知らない経験を得たと思うと、しんどいもののちょっとだけ嬉しい。本当に経験バカ。 さて、毎…

収拾

ブログを書くスピードを褒められた、確かにあんまり考えてなかったけど速いのかもしれない。本当は喋るくらいの速さで書きたい、フリック入力があって良かったとおもう、その時のその瞬間に思ったことを雰囲気やニュアンスを出来るだけ変えずに出したいから…

とおくとちかく

年々、人のことが愛おしい、千葉ニュータウン中央の駅前のベンチに座って空を見上げると月がないのに黒と黒が重なりあって星が光る、成田空港を発った飛行機の明かりがチカチカ、通りを急ぐ人たちを眺めながら幸福を遠目に見た。千葉ニュータウン中央駅は何…

有無

境目はよい、器から水が溢れるその一瞬、夜が朝に代わるその一瞬、形のないものに輪郭が生まれる、形のあるぼくらに居場所がなくなる。何度も宙に浮いて身体から線が無くなる瞬間を知ってきた、あれは透明になることに似ている。あの人が京都へひとり旅行へ…

星と街と人と業とキラキラと光る何かそのやつ

自分に自分のコントロールがどんどん追いつけなくなってどんどん知らないところへ行ってしまうイメージ、あんなに怖かったのにジェットコースターにも慣れてきてしまったな、せっかく人間になれたのに、せっかく人間にしてもらったのに。誰のことも傷付けた…

ひと・コミュニケーション

2/11(土). 名前も顔も知らない人と何かをするという予定が入っていた。池袋で集合し(2人とも遅刻した)、やったことといえば、昼過ぎから公園で酒を飲み、猫と戯れ、デパートの屋上でうどんを食べ、サンバを踊り、サイゼリヤでまた酒を飲み、サンバを踊った…

シンプル

選択の話。何が起こったか全部知っている今、いつかのどこかへ戻ったとしたらどちらを選ぶだろうか?全部欲しかったから、きっとまた選べないのだろうと思う。選ぶというより、もっと上手くやろうと考えるのではなかろうか。机上の空論だ。何が起こるかわか…

真昼

なんとなくそんな気がして空を見上げたら、やっぱり月がきれいだったから、今日は最初から良い日になるって決まってたじゃないかって思った。今日は個人的な気持ちの帰り道だったから、マヒトゥ・ザ・ピーポーを聴いてる。自分の気持ちだけで一生あそべるな…

毎日思い出すってことは昨日それがあったってこととおんなじだな

自分のTwitterを見返していたら2016年10月29日8時6分に「妖怪と付き合いたい、おれが死んだ500年後とかにたまに思い出して欲しい」ってつぶやいてた。自分が死んだ後も誰かの中に残るのは嬉しいと思うし、ごめんねって思う。いつもずっと覚えているのは、終…

あの青、白

今日いちばんの刺さり、なんて透明なことを言うんだろう。これを言っていたのはどうやら高校3年生なんだけど、その年齢だったことも尊さ。今、この時に言うんだ、っていう。だって多分この子はこの先もうこれとおんなじ意味で「大人」って言葉使えないとお…

星の砂

2月5日、久しぶりにラブサマと遊んだ。ラブサマの部屋は物や空気が詰め込まれてしっちゃかめっちゃかだけど、例えば本棚とかCDラックとか、その中で彼女の好きなものがキラキラ光っていて埋もれていない、ラブサマらしくて良い。昼過ぎに会ってうどんを…

わからないなら死ねばいい、ぼくが好きな大森靖子さんの曲の一節で、物騒かも知れないけれど、「物騒かも知れないけれど」って枕詞をつけなきゃいけないような、自分の「こんなこと思っちゃいけないよな」みたいな気持ちも肯定してくれてるような気になる一…