Big Wave

毎日すごい速さで細胞が入れ替わっていくのを感じる。寿命まで短くなってないでほしい、死ぬ理由が出来るその日まで、長生きする理由があるのだから。

さいきん会いたいと思う人に積極的に会うようにしている。いつ会えなくなるかなんてわからない。いつ会いたくなくなるかなんてわからない。いつ会ってくれなくなるかなんてわからない。人生の長さ短さの問題でなく、縁は揺蕩うし、感情は揺らぐし、魂は泳いでいる。

そんな中で変わらない確信があるものがある。それを奇跡と呼ぶ。祈りは静じゃなく動。何も考えずにうまくいったこと、考えた途端にうまくいかなくなること。いよいよ本腰入れて運命を信じた方が人生良くなるかも。溺れながら流されていくのが得意だから。春のような人は冬のような人でもある。掴みどころなんてないのだから、身を委ねるしかない、このビッグウェーブに。

赤鬼

悲しみはいつだってこの身体の芯を貫いている!ここはモンスターの生存日記。自分が誰かを傷付けてしまう自分でないか、俺がいつも恐れているのはその一点である。

心の上振れも下振れも俺にとっては等価値で、触れているかどうかそのものに意味がある。但し世の中には悲しみの方がありふれているので、何もないよりは悲しみを選んでしまうという、ただそれだけだ。最近の俺は他人という鏡と接し続け、考え続けることで、俺の理解を促進している。

俺が俺を理解したい理由の一つは、俺と違う他人を理解したいということでもあり、俺はみんなと優しく関わっていたいんだ。誰も傷付かず、ベストな関係でいたい。

優しくならないといけない。でないとこの世界で俺のようなモンスターは生きていけない。美しさって何。

モンスターの森

死って別に当たり前にそばにあって、遠くなったり近くなったりするだけ。死にたいとかすらもう思わない別に。あーあ、正しくないし優しくないなあ自分、って思うだけ。俺は何のために立っていて、何のために生きていくのか。それを見つけ続ける人生。あー酒やめようかな。よくないことばかり考えちゃう。最後の人間性の灯火が、おれを狂気の風呂に浸からせない。運命って都合よく回らないし、地道な活動ばかりが俺を積み上げていくよ。件のnoteのしゅんきは何を掴んだんだろう。気になる。壊れそうな自意識を抱えて人生をゆくモンスター。帰る森がない俺たちは、この人間社会で何を掴むのか。こんなくだらない、日記ともつかない掃き溜め文章を書いていたら降りる駅逃した。最悪!最悪なことばっかり。自分の狂気を飼い慣らしながら生きるの飽きた。あー言葉にしちゃおうかな!死にてー。

暴力

件のnoteを読んだ。なんか知ってるような感情が知ってるような思考回路で綴られていて、自分をなぞりながらも明確に他人であるという感覚が同時に存在するような、自然な違和感をおぼえた。他人へ与える有害さとは別個の話で、人は歪むし間違えるし、学ぶし変わっていけるのだから、大量の奇異の目に晒されて、とにかく筆者が狂わないかが心配になった。

賢く誠実で優しい人たちが、彼の歪みに対して一歩引いていて、自分がモンスターとして生まれ落ちたことを自覚して悲しくなった。

生まれてから今まで、身に付けてきたことや学んできたことこそが自分の持ち物で誇るべきだとは思うけど、生まれ持った性質の業については、やはり悲しい。優しい人に恵まれたおかげで、ただ生きてこられた感情クソデカモンスター。人間界でモンスターが一人心細くなっていたらラブ友達が連絡くれた。助かる〜。なんて海のような人だ。助かる〜。

愛はデカさではなく伝え方。基本だ。理性も感覚も駆使して、モンスターは人間として優しく生きるぞ。デビルマーン。

春の嵐part2

昨日は花見日和だった。しかし季節にぶん殴られ、かなり元気がなかった。元気がないし美味しいもの食べたいから近所のつけ麺屋さんに行ったら食べすぎて逆に苦しくなって、動けなくなって泣いてた。←ホンマにアホすぎる。やめてえ〜〜〜〜〜〜。

面白い友達が、桜が咲いている時に雨が降ると、喜ばなくてすむと言っていた。喜んだりするのは疲れるときあるから。彼女の感性ってやっぱり凄い。自分には無い発想で、聞けて嬉しかった。心って動いてナンボだと思ってるとこある。動かなくてすむから安心する。なるほど。そうかも。

仲が良くて大好きな友達が、最近嬉しい時に嬉しかったことを報告してくれる。かなり嬉しいな。好きな人に良いことがあったら嬉しいってわかられてるの助かる。

おれは言葉にこだわる。それは言葉はどこまでいっても真実ではないと思っているからだ。だから語感やニュアンスや、手触りや伝え方も考える。でも言葉がなくても伝わってしまう幸福を知っている。そういうものに、柔軟でありたい。柔らかくないと見逃してしまう気がするから。考えすぎるけど、感じるもやりたい。

シャイニングフィンガーソード

今日はラブ友達に元気がなく、人に会いたいということだったので、家を飛び出して会いに行った。美味しい中華を食べ、ビールを飲み、代々木公園を突っ切ってお散歩した。エイプリルフールって最悪、って話をした。スケベなだけで金がない話でウケを取れた。来てくれてありがとうって何度も言われたけど、こちらこそ生きていて、出会ってくれてありがとうって思っているから、俺はいつだってただ、ありがとうを返すチャンスを窺っているだけなんだよな。よく笑った。

エイプリルフールって最悪、嘘が嫌いだから。優しい嘘みたいな概念もあまり好きじゃない。人生は傷付いてナンボだし←過激な思想。そしてエイプリルフールに優しい嘘の話なんて関係ないので、やっぱり良いことなんてない。嘘って面白でもないし別に。本当のこと、マジにしか意味はない。俺はいつだってマジでガチ、愛も怒りも悲しみも、祈りも。

4月の馬鹿

誰にも言っていない届かない祈りに意味がありますように。

今日は7年ぶりくらいに会う友達と会った。7年前より良くなっていたし、俺も7年前より良くなっているはず。みんなでもっと良くなろうって話した。俺はまだ生きていけると思った。人生って良くしていく以外に道はない。最後はみんな死ぬ。等しく死ぬ。死亡率100%の人生。じゃあ生きていくって何かって、良くしていくしかない。

出会ってきた人も運命、出会えたけど分かたれた人も運命、出会えた人に感謝するのは俺、貰えたものに感謝するのも俺。俺の意思と運命の関係。正解なんてわからない。色んなことを考えるよ。考えてしまう。でも良くなるしかないんだ。そう祈るしかない。祈りなんてしゃらくさい。でも僕には祈るしかないんだ、最早。幸福が馬鹿みたいに待っていますように。俺は地に足をつけて歩く。溺れても進む。何を失っても、何を得ても。光と祈りはある。絶望もある。というか全てある。もう全部知ってきた。道をゆく。未知をゆく。既知を越えてゆく。