流れる水の滑り台

精神がかぶれて、爛れている!剥がれ落ちる薄い皮膜、心は玉ねぎだと知る。

こんな夜は詩人になってしまう、悲しいうたうたいになってしまう!

行き先を失った感情分がポッカリ空いた器にタスクをツムツム、どこへ向かったらいいのか。

いま寂しいと嬉しいと悲しいとむなしいが全部揃っていて、感情はグラデーションどころか、全部並立稼働するものなのだと知っている最中。白目むいちゃうよほんと。

ただただ気持ちがデカすぎて扱い方がわからないという、初めての体験で自分でも戸惑っている。最近のおれヤバすぎる!!!!!!!!!

爆発して死んでしまったら困る人がいるから、なんとかなんとかしている。人生肯定感が低くとも、それくらいの自己肯定感は持ち得ている。先に死なないでほしいって言われたし。

すごい水量で脳の回路を迸る思考、巡り巡る中で浮かんできたものは、そうなのかも。

遠くへ行ってしまう人、ああ、もしかしたらおれは、本当にとても、とても寂しいのかもしれない。