星の屑

おれはあなたの星になれない。誰にも言えないことだけが光る。世界の果てから抱きしめにいくこともできない。醜い身体は大気圏で焼き消える。今日は久しぶりに宇宙へ接続した。星の塵。誰も生き急いでなど言ってくれない。多分もうおれって普通に死んだ方がいい。人間関係って全部ないものねだりだ。夢の中でもおれは、夢しか見ることができない。死にたい。