光に形はなく、青に呑まれるだけ

何にも期待したくないし、何にも絶望したくない。それって寄りかかってるってことだ。おれはおれとして生きていく。おれはおれとして生きている。最近自分のことを信じられていなかったかも。生きるのも死ぬのもおんなじだ。何に呑まれたって大丈夫。おれはもとより、溺れるように生きてきたのだから。幸運も不運も全部奇跡なんだから、この身体を動かすしかない。辿り着く先がどこだって、本当は構わなかったはずだろ、急流に飛び込む、そういう生き方を選んできたのは、いつだって俺の魂だったのだから。

 

死ぬ度胸がない限り、その時が来るまで人生は続いていく、嬉しかろうが悲しかろうが。俺たちは本当は何も所有していない。ただそれが、そこにあっただけ。ただその時、受け容れる器があっただけ。

泳ぐように生きる人に憧れる。翼もヒレもないおれは。おれは。