最低気圧

昨日はベストラブリーフレンドと急遽、飲酒してきた。

俺にはなんでも言っていいからかなり助かるって言われた。嫌なことも伝えて聞いてもらえるってわかってるの助かるらしい。それは本当にそう!いやむしろ言ってよ、俺だって嫌なこと友達にし続けていたくないし、って思うけど、なんか希少らしい。俺は全然ケンカOK!何故ならそれって仲直りできるってことだから、安心に近い。ケンカもできない友達の方が俺は怖かったりする。何も言わずに去っていかれることの方が何倍も怖い。あと俺はどんだけ何言われても友達を嫌いになったりしない。みんな違うのかな。どうやら少数派っぽいことはなんとなく気付き始めてきた。スーパーオープンケンカして即仲直り家庭で育ってきたからね、ウチは。

 

変わらないのが安心するとも最近言われる。嬉しい。昔は自分が自分でしかないことが嫌で仕方がなかったけれど、最近はそれが誰かの役に立っているっぽいということに気付く。安心させられるならとてもありがたい。

 

今日は体調が悪く、ずっとぼーっとしていた。

とても賢い友達と電話をした。俺って全部俺らしいらしい。解釈一致だって。

世界に対するまなざしの話をした。おれって写真を撮るのが苦手で、なぜなら人を通してしか世界を捉えられないから。友達は世界を愛してるから写真を撮るのが得意。俺の友達はけっこう世界の在りようを愛してる人が多い。俺は全然そんなことないな。素敵な人がいればいるほど世界が輝いていく。それはつまり、世界のありのままを愛せてはいないということだ。もっと好きなものや好きな人に出会いたい。少しでも愛せるものを増やして、もっと良い世界にしていきたい。

 

先日の長電話をよく思い出す。

何を話したかはあまり覚えてないんだけど、楽しかった記憶と心地よさだけ覚えている。

自分がもう一人いたらどう思うか?俺は仲良くなれないと思う。友達にも訊いたら「自分だと認識できないかもしれない」って言ってた、面白! 音楽家は自分がもう一人欲しいと言っていた。俺は自分がもう一人いたら仲良くできないと思いながらも、自分みたいな人を探している。自分みたいなこと言ってると思われるの、嬉しかったな。俺もsweet roomはいつも全部自分のことだと思いながら聴いてる。心の奥に流れる冷たい水。いつも最低。最高。最低。