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昨日は久しぶりに長電話した!初めての人と!今いちばん好きな音楽家の方。お話盛り上がらなかったらどうしようと思って事前に話できそうなことメモ帳に書いてたけど全然要らなかった。

初めて話すのにぜんぜん違和感なかった。とても素直な人ですごくよかった、言葉に嘘がなさそう。水みたいな話し方をするなって思った。

音楽について思ってたことが、答え合わせみたいな感じでわかっていく感覚があってすごく良かった。やっぱり俺は音楽を通して人しか見てないのかも。もともと大好きだったのに話を聞いてもっと好きになってしまった!

「自分の中の何かと通じるものがあるんだと思います」って向こうから言われてちょっとびっくりしたし凄く嬉しかった。それって聴く側が勝手に思うやつだけど、作る側から言われることあるんだって思った。素直すぎる。でも本当にそう!言葉の使い方の根っこにはその言葉に至るまでの思考の道があって、見ているものが近しい気がしていた。自分が作ったわけじゃないのに、自分みたいなものに触れる瞬間が大好き。冷たいけど安心する音楽大好き。

話していて感じたこと。この人見えてる人だって思った。大切なものや選びたいものをしなやかに選べる人。泳ぐように生きている人。おれは泳ぐように生きている人が大好き!自分は溺れるように生きているから。あの温度で「始まりがあるものには終わりがある」って言える人なかなか居ないと思った。俺はいつまでも認めたくない、永遠を信じていたい。終わりなんてない顔で歩く、それはきっと、祈りと呼ばれるものに近しいものだ。

あー人生に護られている。運命ってあると思う。嬉しい出会いがあって良かった。またお話したいな。というか沢山お話したい。次の日のことを考えずに長電話したのなんていつぶりだろう。おかげで今日は何度も気絶してしまった。今日も夜更かし。眠すぎ。