夜をはさんだ向こう、とおいほしのひかり

良いと思ったものを良いと思う、悪いと思ったものを悪いと思う、それを端的に続けるのは機械的なように思えるが感性を大事にするということなのだろう。1年に数回しか連絡を取らないが大好きな人がある。数十分の電話だけで安心するし、一等賞だと思う。ただそれだけ。私のあなたへの永遠の信頼は保証されている。永遠なんてわからないけど、直感しているのだ。100年分の信頼をありがとうと思う。先日、知り合ってからは長いが2人で会うのは初めての友達と遊んだ。細かな所作や爽やかな気遣いが心地よく、多分ずっと好きだろうと思った。話すたびに好きと言ってくれる友達もいる、ぼくも好きだよ。数年会ってないが思い出した時に連絡をくれる人がいる、ぼくもよく思い出すよ、君が生きていてくれるだけでありがたいよ。連絡を取らなくなった友達がいる。悲しく苦しいが、喚くよりいつかまた交わることを祈りながらしんしんと生きる方が美しいということを本当は知っている。おれは頭がいいから本当は全部知っているし、愚かだからうまくやろうとしない。キャパシティが小さいのにとにかく全てを知ろうとする、かき集めようとする、溢れる。偶然溢れた中に大切なものが混ざっていたりもする。もう消したと思っていた数年前に付き合っていた人のラインが端末から偶然出てきた。驚いて、ちょっと連絡を送ってみたら既読がついてそのままになった。知っていたけどもう二度と会わないのだろうと思った。知っていたけど、知っていたのに。ダサいことばかりしている。美しいことも知っている。憧れはもういい、そろそろ行かなくちゃ。