小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

お別れにむけて

北海道の冬は死んだように穏やかで、時が止まったような季節だったけれど、東京の冬は終わりの似合う凄惨な季節だ
北海道の春はまだ冬の残滓を纏っていて、とても始まりの季節のようには思えなかったけれど、こんな季節の後に来るのならばなるほど、始まりを感じるのもいささか不自然ではないと思う

いつか終わるものが怖い、人生は、永遠に続くもの、永遠と呼べるもの、信じられるものを探す旅のようなものだ、でも終わりは救いでもあるのだ、そんなことに気付いたのは生まれてから随分と年を経てからのことで、教育や風潮なんてまるで信用ならない、自分の持ち物の意味は自分でつけなくてはいけないと思う

遠い未来、ぼくが何に永遠と名付けるのかはわからないけれど、始まりでも終わりでもない今のぼくは、今日は気分にあった音楽でも聴いて眠ろう

終わりが始まりに変わる瞬間が、とても美しかったらいいな