三浦春馬は30で亡くなっていて、青山景は32で亡くなっている。津野米咲さんは29。竹内結子さんは40。なんか歳の近しい人が亡くなっているということが、逆に希望になることがある。俺もいつ死んでもいいのかも。じゃあもうちょい生きてみる。別にいつ諦めたっていいのだ。少し気が楽になる。
■
風邪を引くとフィジカルがやられて、フィジカルがやられるとメンタルもやられる。殺してくれ、もう混ざり合うのはもう嫌だ。俺の人生はもう俺だけのものではない。親切な友達がやさしい言葉をかけてくれて嬉しい。悪意のない存在に色んなものが削られる。何がいけないのか考えたら、俺がこんな生き物であるからだという結論に至る。この形で生きていくしかないことが苦しい。ああ、悲しみの描写ばかり饒舌な妖怪である。幸せなことを上手く描けない。痛みだけが心の産毛を逆立て続ける。
泥の沼
苦しい。苦しい〜。なんか一生このままな気がしてきた。一生このままならまだ良いけど、どんどん老いて衰えて、生活だけ変わらず、全てがゆるやかに腐ってゆく。俺は進んでるのだろうか。それを知るのは振り返った時だけだが、ただ溺れていたら取り返しのつかないことになっているのではなかろうか。生きている意味がない。生きている意味がない。いや、そうなった時に終わればいいのか、自らの手で。どうせ全部終わる。なら今終わらせる必要はない。何十回、何百回と繰り返してきた問答。生きるのも死ぬのもおんなじだから、せめて生きていようよ。失ってきたものの全てが寂しい。愛着障害の出来損ないで、ASDの出来損ないで、境界性人格障害の出来損ない。マトモと狂人の間を揺れながら生きている。今日、何もかもがどうでもよくなって、駐車場に置いてある知らない車を蹴りそうになった。なんか逮捕とかされてみようかなって思ったんだ。この感覚が行き過ぎると、きっと無敵の人になってしまう。自分が恐ろしい。いつか、本当に狂ってしまって、どうしようもなくなってしまうことが。それはそんなに遠いところにないだろう。