小雨が燦々と降る夜はエモい

詩、もしくは思想の日記

人には人の乳酸菌

全部消えて無くなると思ってから生きるのが少し怖くなくなった、ずっと永遠を欲していたが20数年の時を経てやっと諦めに至った気がする。これだけ積み上げてきた私の私は多分100年もせずに消えてなくなる。私だけが信じてきた永遠なんてちっぽけな器の中でいつしか煙泡になる。だから駄作でもいい。おれにしか歌えないありふれた歌を歌う。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

Kabanaguの歌を聴いて胸を震わす。彼は生きている、その尊さをおれは忘れない。あの日からハヌマーンばかり聴いている、幸福のしっぽのギターは難しいが毎日練習していたら少し弾けるようになった。自分で歌ってみると歌詞が身体に染みる。おれは理解のために他人の歌を歌う。そうしないとわからないことは沢山ある。おれは馬鹿も愚鈍も尊敬する。おれにできない者やおれに成れない者を尊敬する。おれは謙虚。だが自尊心も非常に大切だとも思う。君になりたいけどなりたいなんて思わない。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

カネコアヤノの詩集を買った。思ったより小さくて、枕元に置いてボロボロになるまで読みたいような本だった。ベースの本村さんが新譜について「いつも誇りに思えるような作品に参加させてくれて、ありがとうございます。」と言っていたのが印象的だった。飾らないけど飾られる輝く言葉だと思った。誇りに思えたことなんていくつあるかな。おれはおれに恥ずかしいことばかり思い出す。数少ないけどあるけどね。ハードルは上がるばかりだけどこれからも作っていく気概はある、というかそうでないなら今すぐ死んだほうがいい。これは間違いなく。宇宙で死ぬためにロケットに乗るためのお金を死ぬ気で稼いだりしたほうがいい。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「なんで生きているのかわからなく」なったことなんてない。おれはいつだって自分が良くなるための選択をし続けてきた。だから上手くいかないのはいつだって自分の問題。これは自責とかでなく本当に。おれは結構おれの才能とか、本当にやるべきこととか知っている。自分で選んだ仕事が泥のようになること。でも前向きに暮らしてる。お金が沢山もらえる。今は大変でも数年後に色々と生きやすくなるはず。そしておれはおれであることを諦めないし忘れない。今は今しかできない暮らしをしようと思っている。だからそう、頑張ればいいだけなんだ。美しさを少しづつ思い出す。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇