身体が溶けてなくなっていく。玉ねぎの皮みたいに剥いで剥いで削ぎ落としていった先に何があるかなんて、そんなことに想いを馳せることもなくなって久しい。「本当」なんて、そんなとこにあるわけじゃないと今は思ってる。本当、永遠、さよなら。さよならだ…
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