小雨が燦々と降る夜はエモい

思うままに綴る詩、もしくは思想

桜の木

自分の悲しさや愚かさやくたびれや諦めやその他諸々のダメダメとは関係なく桜はいつでも綺麗だから好きな人みたいだなって思った、好きな人っていつも綺麗に見えるよね、自分とは関係ないところに立ってるみたいで安心するしちょっとだけ寂しいね、特別ってなんだと思う?特別なんて意味あるかな、だって終わったもの全部特別だよ不変だもの、おれは美しさの意味をまだ知らない。というかほんとは何も知らない。深呼吸すると肺と筋肉が動くのを感じる、実は骨もめちゃめちゃ動くってツイッターに書いてた、呼吸なんて何万回何億回とするのに一回一回が特別なくらい大仕事なんだなって思ったよ。全部が全部特別だなんて当たり前だから、もっともっと沢山特別を知りたいよ、人生なんて限りがあるし誰よりも永遠が欲しいし。いつまでも覚えてられるかな、全部永遠に覚えてなくちゃならないのに。おれだけが知ってることは、おれが忘れたら無くなっちゃうじゃん。逆にいうと、覚えてる限り永遠に無くならないんだけれども。特別なことと、特別に扱うということはまた別なんだなって思った今年の春。桜は今日も勝手に綺麗に咲いている、去年の桜にはもう会えないのだけれども。全部流れていくけど、来年の桜がどんな色かも、まだおれは知らないんだ。