小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

一人称

誰かの人生の重荷や負担になりたくないといつも思っていて、それならたぶん死んで無になった方がはやいので、じゃあマイナスではなく何かを与えたいと思うのだけど、自分が誰かに与えられるものなんて持っているのだろうかという結論に、いつも辿り着く。私にできること。でも誰かのために生きる人生は結局のところ無のようなもので、自分は自分でなくてはならない。なくてはならないというか、なんというか。別にどんな形で人生を歩んでも結局最後は死ぬのでおんなじなんだけど、でもおれはおれで、おれがおれゆえに発せられる感情や思想。歩んできた道、痛かったこと。それらを無駄にしたくないというか、こんなにおれにしかない経験や持ち物があったんだから、おれがおれだという実感を持ちうりたいと思ってしまうのだ。朝は死神のようだと思う。夜と共に深まった思索や孤独や掴んだ気になったようなものを、消し去るかのようにシレっと明日を始める。住民税のこと、失業保険のこと、退職金のこと、朝ごはん昼ごはん夕ごはんのこと。最近話していないあの人のこと。終わらないタスクと将来の不安とさっきまで晴れ予定だったのにいつのまにか曇りに変わっていた天気のことと喉の痛みと。朝型生活への転向は今日も失敗しました。日が眩しい。おやすみ。