小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

フロア

言葉を取り戻さなきゃならない、ぼくの心から発せられる日本語ではない日本語、色と味と感触を言の葉に乗せに見える形にする、心に近い言葉とぼくはいつそれを呼んでいただろう。透明になる瞬間と言い換えてもいい。論理的だなんだという文脈からは遠く離れ、それでも一定の規範に沿って動く感情の大蛇。人は生きている。人は生きていく。人は、ではない、ぼくが、だ。音楽。音楽を取り戻そう。ぼくが生きた日々を取り戻そう。君が笑って生きる意味が汚れた、この言葉が浮かんだ時、音楽を出来ていると思えた。それはもう5年も前の話。海へ潜る。息をするように息を止め、誰もいない深海へ赴く。君のことは好きだけど、そんなに好き過ぎない。ああ、肉体が、魂が、すっかり癒着してしまった。ずっと剥がれかけでいたかった、それが贖罪になるような気さえしていたから。そんなことはないってもう知っているから。あとは身体検査です、息を止めて、めいっぱい大切なフリをして、踊り明かす。