小雨が燦々と降る夜はエモい

思うままに綴る詩のような日記

箱 箱箱

いとも簡単に死にたくなるが思念をボロ切れのようにして視界の端にかけて置いておけばとりあえず明日まで生き延ばせるから怠惰に生き永らえている。明日の光、記憶の中の星たち。雪に埋もれて泣き続けたような安心安全な破綻はこれからさき一生ないんだと思うとさみしいし、あの悲しみは茶番だったのかと思うと重みなんておれの身体が脆ければ脆いほどのしかかってきて、刺激が欲しけりゃ馬鹿になれと嘯くORANGE RANGEは確かに真理を歌っていたなどと思い至り、この構図がそもそも馬鹿らしくて嘲笑を零してみたりする。心の中で、帰りの電車の中で。茶番も茶番、何かを大事にしたいとか、誰かを大切にしたいとか。大きすぎる気持ちも身体と脳の箱の中でぐるぐるぐるぐる。脳神経と末梢神経は繋がっているけどおれの心と魂と世界は繋がっていない。空気になりたいし時間になりたいし概念になりたい。そう思える音楽があったけど今はもう無いから、人生第2期って感じだしそれが面白くなるかつまんなくなるかはおれ次第だっていうのも全部知ってる。いま持ってるもの・持ってたいものは全部とびっきり大切にしたいけど、大切にするのやり方は全部知らない。いびつさは角が多いから引っかかるし絹を引き裂く。背負いすぎてしまった借金はいつの間に破産してしまったのだろう。あなたと手を繋ぎたい。最後に残るものはそれだけだったとしたら。星になるよりはよっぽど醜いことだ。