小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

かみさまは透明

透明が透明なのにそこにあるとわかるのは温度や輪郭や空気、匂いのおかげだ。目に見えないのに見えるもの、人間の五感はあるがままの頃から進歩したのだろうか、退化したのだろうか。眠れなくて布団の中で何時間も考え事をしていた頃を思い出す。今、お布団に入った途端に気絶してしまうからあんなことなかなかできないな。優しさも悲しみも怒りも誰かに伝わらないと無かったものとおんなじだとしたら、ひとりというのはとてもひとりだ。何かにとか誰かにとかなるとかならないとか、この身体があるとかないだとか、歌が歌えるだとか歌えないだとか。歌いたい。もうすぐ生まれた月が終わる。そろそろ気合いを入れ直そう。この冬はきっと雪が降る。かみさまは透明だけど、だからこそ、ぼくはあなたを信じる。