小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

ジュブナイル

届かないもの、手にあるもの、持ちもののことを想う。ゆるやかな時間が何かを殺すと信じていた。さよならの匂いに慣れすぎて、いつもそこにあることに気付かない。あー、アー、メーデーメーデー。きこえますか。なにもなかったこと、きこえますか。まぶたを閉じても光が透けることに驚いていたことを思い出した。みぎがひだりだと思い込んでいた。人生で最初の記憶はプールの水の中で生まれた。きもちよさと違和感がぼくを形作った。うつくしさの意味を知らなかった。知らなつづけている。渋谷がほんとにあると知った日、初めて音楽を聴いて泣いた。右目をあげられたならよかった。やさしくしてあげられたならよかった。忘れたいことあるけど。