小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

虚血

25年とちょっと、愛だの夢だの希望だの友情だの、真実や嘘、本質、誠実さ、善く生きるということ、この身の真ん中を貫く芯と美しいとされるものについて、常日頃考えることに疲れてしまった。むしろよくここまで飽きずにやってきたものだ。身振り手振りに口頭によるコミュニケーションがヘタクソだからこそ別の道を探っていたはずが、遅筆な上に集中力もないため、作曲すらままならず、流れ過ぎていく日々と感情に才能なしと心の臓を痛めていたところ、友達が「ぜんぶ習慣らしいよ、2ヶ月間欲張らずに1個のことだけやってみなよ」と言うので最近また音楽のことばかり考えている。身体も立ち直ってきたので久しぶりにちゃんと歌ってみると、なるほど今更ながら、ぼくは話すより歌う方が得意そうだ。言葉は饒舌になり過ぎてしまう。すぐに有り余るほど伝えたくなってしまうから、もう歌か手紙くらいでしか、誰とも話したくないな。すぐに持ち得るものを乱雑に扱おうとしてしまう癖がある、壊して壊して壊して、残ったものだけ愛したいと2年前の今頃にも思った気がする。似たようなことを考えているが今は少し違うな、どうしても丁寧に扱いたいと思ってしまうものだけを大切にしたい、そう考えると、大したものはもう残っていないのだ。この気持ちも歌にしよう。何も報われなくたって、曲だけは残ってくれる。夏の間に残しておきたい気持ちがまだ幾つかあるんだ。だから身体よ早く治ってくれ〜。

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