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小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

生きる中毒

器が小さいから世界が思い通りにならないことにイライラしちゃう、仕事先が新宿から千葉に変わった、職場の雰囲気は甘めに見積もっても前の5倍くらい良くてとりあえずは安心した。文句があるとすればすこぶる遠いってことくらい。別に朝早いのはいいんだけど、仕事終わりにどこかに寄るのに1時間半かかってしまう。金曜日は地下アイドルにハマっちゃうおじさんの映画を観に行く予定なんだけど開演に間に合うかなあ。昨日はこの1年の、いや、この4年くらいの人間関係色々を思い出して哀しくなっていた。一番を見つけるとそこでゴールしてしまうから、ゴールできないように大事なものから切り捨ててきた。全部に対して繋ぎ止められないような距離でしか関係を保てなくなってきた。人は孤独だなんて当たり前のことだけれど、当たり前のことだし本当のことであってしまうから、本当のことである以上ずっと見つめてしまうんだろうと思った。そのくせ煮え切っていないから他人に縋ってしまう。おなかの中に黒いものがのしかかってきて、これを確か4年くらい前の冬に絶望と名前をつけた。そう呼んでいいと思った。見ないフリをしてギターを弾いて歌を歌った。昨日はもうひとつ悲しいことがあった。いつまでも何を見つめているのだろう。いつどこの誰と話しているつもりなんだろう。でもぼくも君と話す時は昔のことを思い出すからおあいこかもしれない。みんな終わったものを終わったものだと認識できているようなので、ぼくに足りなかったものはもしかしたらその点なのかも知れない。でもぼくは、負け続けたいのかも知れない。一生手の届かないものを愛しみつづける限り、群衆のままで居られる。生きたいより死にたくないが強い限り手の震えがおさまらない。