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小雨が燦々と降る夜はエモい

わかってもらえなくてもいい 日々の記録

夜の名前、朝の名前

いつだって寂しさと手を繋いでいるというのに、塞がっている両の手をこれ以上誰と繋ごうというのかね、自分の持ち物、名前や身体、社会性、思想や目指すもの、かつての夢、呪いと願い、全てがチグハグでメモリ不足のような感じで、全身がしっくりこないままこの街に来てもう1年以上経つ、絵描きの少女は言葉も要らなくなって、ぼくのギターの値段は15倍になった、変わったもの、変わらないもの、この街は混ざり合う、色々なことを忘れていくと思っていたが、本当は混ざり合ってよくわからなくなっているだけかもしれないと思った、夜が来て、朝になり、名前をつけようと思ってもつけられないことに気付く、朝と夜を混ぜ合わせて、嘘と嘘を混ぜ合わせて、残ったものにどんな価値があるのか決めるのもぼくだとしたらこの世は