暴食の罪

魔法を信じたり希望を信じたりするのにもカロリーを消費するしだるい、ということを忘れて久しからず、何も感じないような顔で逃げるように日々を過ごすことはHPの消費が少なくてとても快適だ
さいきん夢という言葉についてよく考える、夢を見るのはダサい、夢を追うのはかっこいい、夢のために何かを捨てること、夢を諦めること、なんでもいいけど何かキラキラしてるし何か素敵だよね、ぼくには夢がないから遠い世界の知らない国のお話みたいだよ、別にひよってるだとかでなく、ぼくはなあんにもしたくないや、愛とか尊さとか美味しいごはんとかお酒を死ぬまで食べ続けていたいなあっておもう、別に手首切ったり泣き喚いたりなんてしないけど、こんな緩やかな絶望が、しにたいって気持ちかもしれないよ
面白い人間になりたいもしくは情緒