カス

夜更かししてたら死にたくなってきた!!!!!!二宮和也のビブラートが聴きたくなって嵐のBlueを聴いてる。心がほどけてバラバラになる。きしめんみたいになった心臓のリボンは元通りにはならない。少しずつ軋み始める身体、老い。人生は短い。やりたいこ…

夜焼け

優しい気持ちへのなり方を忘れてしまった。タバコでも始めるべきだろうか。何も考えずにゆっくりとする時間など過ごした記憶がない。常に何かに追われ、常に何かを恐れ、常に何かを夢見ている。もっともっとひとりぼっちになりたい。優しい歌を歌うには、さ…

錆び

溶け合う身体と世界の輪郭線、なのに自意識だけははっきりと知覚している。実存主義者の凱旋、ロマンチストの歌声、夜が鳴いている、闇が凪いでいる。瞬間と永遠は比較されるものではなく、同時に存在している。うなりをあげてかなしみがやってくる。残り火…

老害

心の吐きどころがない。裏切られてばかりだと思うのは他人に期待しすぎているのだろうか。2年前に最も心を傷付けてきた人の現在を観た。正直かなり食らった。楽しく暮らしてそう。てか2年も経つんかい。いま時の流れにびっくりした。ぜんぜん昨日のことのよ…

Hopes and Dreams

今年初の大鬱が到来して一日中何も手に付かなかった。生きる意味が足りない。もはや憂鬱を愛でることすらできず、白痴のような面構えで吐く血。友達からの電話が光だった。薄明かりであっても確かな光。

星の屑

おれはあなたの星になれない。誰にも言えないことだけが光る。世界の果てから抱きしめにいくこともできない。醜い身体は大気圏で焼き消える。今日は久しぶりに宇宙へ接続した。星の塵。誰も生き急いでなど言ってくれない。多分もうおれって普通に死んだ方が…

ひとりぼっち

ひとりぼっちになりたい。孤独を恐れて隙間を埋めるように生きてきた/生きているはずなのに、ずっとそういった想いが常にある。ひとりぼっちになりたい。余計なものたちがおれを囲う。余計なものたちが。心配は愛だが干渉は侮辱であるという旨のつぶやきを…

優しい人

好意って基本的には暴力的だし、執着も優しさのカツアゲも愛から最も遠い行為だけど、動機的感情に恋だの愛だのと名前がつけば免罪符になるような風潮があると思う。人間関係ってロジックじゃないよ。優しく在りたいなら、自分がいま優しく在れているかどう…

ビューティフルデイズ

昨日はとても楽しかった! 愛おしい友達と絵を見て、神社を参拝し、昼からお酒を飲んだ。たまたま見つけたお店が良さそうで、かなり機運がよかった。開店まで少し時間があったので近くの神社を参拝した。境内を少しうろついていると、猫さまの像が立ち並ぶ中…

祈り、呪い、許し

ちゃんと恥をかかないと一生前に進んでいけない人生!誰にも教えたくない愚かさみたいなものは積もり積もっていく。 愛は祈りだ、僕は祈る。舞城王太郎の名文だが、祈りは呪いでもある。この一文だって心を縛っているから呪いでもある。 恋愛という概念にお…

未来はあるけど今が無い

今日も何一つ予定通りに進まなかった日々は自己肯定感を減らしていく。寝ても寝ても寝ても眠い、いやあまり眠れていないかも。無意味な夜更かしを繰り返して悪循環。いま最高の孤独が欲しい。蓄えて貪る思い出ももう無い、さいきん雪の匂いのする音楽に出会…

じぶんごと

自分のことが好きな割に根本的に自分を認めてあげられないから他人の嬉しいことでしか喜べないところがある。たとえば誕生日だとか、何かに合格しただとか、自分のめでたい事にあまり興味が持てない。友達など好きな人達に良いことが起こると嬉しい、けれど…

タコ

近況。隣人が亡くなっていた。深夜に警察が来て事情を聴取された。ドアが開け放たれた死臭の強さにその日は友人の家に泊まる。 それから1週間ほど経って、蝿が大量発生。隣人の遺体に湧いた蛆が、日が経って孵ったらしい。毎日毎日、大量の蝿にアースジェッ…

アルジャーノンとは

おれの20代は30代以降の自分のための努力期間だったわけだけど、それはまあある意味で30代以降の自分の人生から目を逸らしていたということでもある。30代になってから生存のモチベーションがかなり下がったことを自認している。 昼、駒澤の展示を観た。あの…

ありふれた日々

特殊清掃が終わり、隣室は空室になっていた。たった2日であっけなく終わるものなのかと思った。身近なところで死があってもつつがなく日々は続く。廊下には消臭剤の匂い。 ありふれた日々。ありふれた日々、かあ。 運命的な出会いも、運命的な事件も、光のよ…

祈りなんてもうマジでしゃらくさい

隣人が亡くなっていたらしい。ここ1週間の廊下に漂う異臭の原因が判明した。物理的な死のあまりのデカさに面食らって目が覚めたような感覚。死ってなんかマジで普通にありふれている。 だって、おれ、死体のすぐ横でご飯を食べたり、眠ったり、泣いたり喚い…

ドルフィン・ジャンプ

夏の風がすきだ、7年前と変わらない換気扇の音、冷蔵庫のうなり声。風鈴の音色に耳馴染みがないのは短冊が切れてしまったからだ。そんなことにも気が付かないくらい流れた日々、千々に、散り散りに。およぐようにいきる人が好きなのは変わらない、わたしは川…

春は修羅、夏は悪魔、明日はまた

じっとしていると悪いことばかり考えてしまう癖がついたのはいつからだったろう。いまや当たり前になってしまい忘れていたが、元々考え癖のある自分ではあったが、悪いことばかり考えているわけでは、元々なかったように思う。 小さい頃は妄想ばかりしていた…

検査・検査・検査ール

さりーさんの店に飲みに行って金宮が無だから美味しいってこと教えてもらった、確かに金宮って無だから美味しいかも!2日連続で餃子を食べたりした。あとまだ頭痛い。今週は検査・検査・検査ールだった。すげ〜金かかった。命を繋ぐのにお金が要る。人生初の…

カサブタ

剥がれた日々の裏につまらないが詰まっている。 いま日々に美しいものがない。頭痛で頭が重たい日々は憂鬱になって気持ちも重くする。 10年好きだったあの子のことを久しぶりに思い出していた。雪が降って冷たく張り詰めた空気の中であなたはつめたい星のよ…

うつうつくしい

1999年に世界が終わるっていうの、なかったことになってるけど、実際はとっくに終わってて、終わりの中を生きてるんじゃないかと思うことあるな。 コンクリートが、本当にコンクリートになっていくようだと話したあの埃臭い部屋の窓から差し込む夕陽の美しさ…

人には人の宗教がある

友達が自分で詠んだ短歌教えてくれた、嬉しい。嬉しいこと楽しいことって日記に書いた方がいいって教えてもらったから書いてみた。 このブログは気持ちが大きく動いたことを残そうと思って始めたんだけど、そうなると悲しいこと等が主となってしまいがち。嬉…

愚滅のひかり

人が光のはずないのに、人を光だと思ったことが何回かある。光のような人に恋をしてきた。冷たい星、陽だまりのような優しさ、絹を透かす陽射し。中途半端な社会性を手にして、愚図の歩みが愚鈍になる。弾ける花火も忘れる。鮮烈な日々の澱みを忘れて美化さ…

はじめましたおわりました

友達だいすきでやってきたけれど、他人である以上あっさり縁が切れたりする。まあ人間関係って奇跡みたいなもんだからほんとしょうがない。他人との繋がりに執着するのはよくない。執着って飽きるものだからされるのもかなり微妙。でも愛とか持ち出すならそ…

よいみらい

前にツイッターでフォロワーさんの一人が大変よく寝てしまうことを「病気か才能だと思う」って言っていて、良かった、本人は困ってるんだろうけど。才能かあ、ぼくもうまくいかないことを才能だと思うことにしようか。会ったことのない誰かのちょっとしたつ…

かんけいなし

ちょっと前のブログを読み返したら良いことがあった話だったのに最後は悲しみに筆がまとまっていて笑えてしまった、骨の髄まで悲しみっ子め。先日は友達に「相当弱ってるね」と言われて、それを明確に言われるまで気付かなかったところがあった。そういう理…

睡眠薬で微睡む頭で今これを書いている。昨日は高校の友人とシン・仮面ライダーを観て巣鴨で飲んだ。かなり良い店だったからまた行きたい。出会ってから16年、4年ぶりくらいに会ったが話す内容は高校時代とあまり変わらない。「俺ら話す内容なんも進歩ねえな…

缶詰

友達がこないだわざわざブログの文章が良かったって連絡をくれた!うれしい。良かったって思ってくれたこと自体も嬉しいんだけど、コミュニケーションを図ってくれたことが嬉しかった。思うのと伝えるのの間って一個壁がある。おれは伝えられるのが嬉しい人…

かかわり

今日は先輩とお茶してきた。仲が良いといえば仲が良いとは思うが、年に数回も会えば多い方。そんなわけで、私にはあまり近しい人には話せない話ができるとのことで、色々な話をしてくれる。多分"ちょうどいい距離感"なんだと思う。 ありとあらゆる知人と"ち…

ようよう白くなりゆく

春は曙というが、思い返すと曙の春景色を眺めたことはない気がする。ただ桜はいつだって綺麗で、たとえ自分がどんな状態であってもこの季節になると救われるような気になる。桜だって毎年まったく同じ花を咲かせるわけではないけれど、それでも変わらずに美…