愛している、愛している愛している愛している、そんな相手など居もしないのに、心の中で何度も繰り返している、それは公園のベンチに座って眺めた沈む夕日だったり、誰にでも等しく訪れたはずの朝のぼくにしかわからない光だとか、集まってきた静けさが塊に…
七夕、去年の今日は初めてゴールデン街に足を踏み入れてた、今年の今日は仕事に忙殺され踏み躙られていることをありありと感じながら七夕だということに気付いたのも日が半分を過ぎてからだった指の先の方から念入りに砕かれ、ヒラヒラのヘナヘナにされてい…
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