水音

いつも心が3つくらいある。このまま多重人格者になってしまったらどうしよう。最近、人と会いまくっている。自分の持ち物を確かめるように。(もちろん他人は俺の持ち物ではない!縁とか、そういうところ) みんな面白いし、人生のステージが変わったり、変…

死の夏、詩の春

誠実だったり不誠実だったりをしながら生きてきたけど、今残っているものは誠実に関わってきたものしかない。本当は最初から答えが出ていたのかもしれない、でも実際に試さないとやっぱりわからないし身に沁みないし、魂が納得しないと何一つ意味ってないよ…

ふるえを分かち合わない

今日は出会って10年の友達、友達というか、同胞というか、兄妹というか、みたいな子とLINEを交わした。とても良いコミュニケーションが出来て嬉しかった。おれたちは言葉で会話するが、たまに言葉を越える瞬間がある。出会ってから10年の間に30年分くらい優…

トラックで轢かない

肉体と精神は簡単に撓んでしまうから忘れないようにしなくちゃならない。嫌いな自分を捨てること、好きな自分で出来るだけいること。 嫌いな人間と自分が似ているとき、決定的に違うものは何なんだろう。どこの差が人と人を分かつのだろう。僕の好きな人にも…

余命

「何者かになりたい」みたいな幼い微熱じゃなくて、ただただ音楽がやりたくなってきた最近。何をそんなにこだわっていたのだろう。20代の頃は天才になりたくてなりたくて、というか何か閃くような才能が自分にあるのだと信じたくて、音楽をやるのがとても苦…

がいねん

与えるのも奪うのも得意だけど「何もしないのがいちばんいい」みたいな物事がいちばん苦手かも。存在することと同じくらい、存在しないことにも意味がある。概念になりたい瞬間。愛おしさだとか、優しさだとか、ただただそういう肌触りのいい言葉になりたい…

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言葉にすることで気持ちが整理されていく節がある。頭の中を巡るものを吐き出すことで見えてきたものは、優しくなりたいということだった。それはいつもと変わらないということだから、なんら大丈夫だ。いつも選んできたことだ。おれはただできることをおこ…

流れる水の滑り台

精神がかぶれて、爛れている!剥がれ落ちる薄い皮膜、心は玉ねぎだと知る。 こんな夜は詩人になってしまう、悲しいうたうたいになってしまう! 行き先を失った感情分がポッカリ空いた器にタスクをツムツム、どこへ向かったらいいのか。 いま寂しいと嬉しいと…

絶望体験記

あまりにもな悪夢で目が覚めた。悪夢の嫌なところは内容もさることながら、自分自身の中から生まれるものなので、自分がこんなことを考えていたのだと明確に思い知らされるところだ。 確かに、そう。おれはなんとなくそんなことを考えていた、かも。それが具…

I and 愛

全てがチグハグでガチャガチャ!こんなに希望を持った人格で、絶望を抱えながら生きていかないとならない俺の業。30年以上生きてて俺の人生を支えているのは、10代の頃、10年以上好きだった女の子の「あなたの愚かさを愛してあげられるのは私だけだよ」とい…

人生肯定感

CDが廻る。ほどけて糸になっていく。昨日は友人と長電話していたが、話していて気付いた。おれは自己肯定感がないのではない、人生肯定感がないのだ。 自分のことはそれなりに好きだ。でもおれに良い未来は待っていないのだと思っている。それは自己ではなく…

光に形はなく、青に呑まれるだけ

何にも期待したくないし、何にも絶望したくない。それって寄りかかってるってことだ。おれはおれとして生きていく。おれはおれとして生きている。最近自分のことを信じられていなかったかも。生きるのも死ぬのもおんなじだ。何に呑まれたって大丈夫。おれは…

手のなるほうへ

毎日心臓が信じられないくらい痛い。おれはいま多分冷静じゃない間違いなく!橋本絵莉子のように強く美しい存在になりたくて、瞑想のような気持ちでチャットモンチーのコピーを黙々としている。もう5曲コピーした。バンドスコアぜんぜん当てにならねえ!ライ…

魂しか勝たん

正直と素直さだけがか弱い武器だったし、デカい感情と魂だけを信じてやってきたんだけど、奇跡すぎることはあまりにも穏やかで、やはり運命ってあるんだなと思う。バスの揺れ方でも素直な言葉でも人生の意味ってわかっちゃうし、最初から全部わかっていたよ…

でかい声と宝石

今日は大好きな人と遊んだ!簡単に1週間分くらい楽しくって、もう今月終わっちゃったなって思った。 存在として好きなのと一緒に居て心地いいのは違うなって最近よく思う。見た目考え方雰囲気その他諸々が好きであっても、共通の話題がなかったりすることも…

散策

上京してしばらく(しばらくどころではない)経つが未だずっと浮かれている。であるが、最近やはり本質的には暗く、ひとりでいることに安心する生き物なのであるということが身に染みている。暮らしに前向きな人たちの暮らしぶりを見ると、なんというかおれに…

カス

夜更かししてたら死にたくなってきた!!!!!!二宮和也のビブラートが聴きたくなって嵐のBlueを聴いてる。心がほどけてバラバラになる。きしめんみたいになった心臓のリボンは元通りにはならない。少しずつ軋み始める身体、老い。人生は短い。やりたいこ…

夜焼け

優しい気持ちへのなり方を忘れてしまった。タバコでも始めるべきだろうか。何も考えずにゆっくりとする時間など過ごした記憶がない。常に何かに追われ、常に何かを恐れ、常に何かを夢見ている。もっともっとひとりぼっちになりたい。優しい歌を歌うには、さ…

錆び

溶け合う身体と世界の輪郭線、なのに自意識だけははっきりと知覚している。実存主義者の凱旋、ロマンチストの歌声、夜が鳴いている、闇が凪いでいる。瞬間と永遠は比較されるものではなく、同時に存在している。うなりをあげてかなしみがやってくる。残り火…

老害

心の吐きどころがない。裏切られてばかりだと思うのは他人に期待しすぎているのだろうか。2年前に最も心を傷付けてきた人の現在を観た。正直かなり食らった。楽しく暮らしてそう。てか2年も経つんかい。いま時の流れにびっくりした。ぜんぜん昨日のことのよ…

Hopes and Dreams

今年初の大鬱が到来して一日中何も手に付かなかった。生きる意味が足りない。もはや憂鬱を愛でることすらできず、白痴のような面構えで吐く血。友達からの電話が光だった。薄明かりであっても確かな光。

星の屑

おれはあなたの星になれない。誰にも言えないことだけが光る。世界の果てから抱きしめにいくこともできない。醜い身体は大気圏で焼き消える。今日は久しぶりに宇宙へ接続した。星の塵。誰も生き急いでなど言ってくれない。多分もうおれって普通に死んだ方が…

ひとりぼっち

ひとりぼっちになりたい。孤独を恐れて隙間を埋めるように生きてきた/生きているはずなのに、ずっとそういった想いが常にある。ひとりぼっちになりたい。余計なものたちがおれを囲う。余計なものたちが。心配は愛だが干渉は侮辱であるという旨のつぶやきを…

優しい人

好意って基本的には暴力的だし、執着も優しさのカツアゲも愛から最も遠い行為だけど、動機的感情に恋だの愛だのと名前がつけば免罪符になるような風潮があると思う。人間関係ってロジックじゃないよ。優しく在りたいなら、自分がいま優しく在れているかどう…

ビューティフルデイズ

昨日はとても楽しかった! 愛おしい友達と絵を見て、神社を参拝し、昼からお酒を飲んだ。たまたま見つけたお店が良さそうで、かなり機運がよかった。開店まで少し時間があったので近くの神社を参拝した。境内を少しうろついていると、猫さまの像が立ち並ぶ中…

祈り、呪い、許し

ちゃんと恥をかかないと一生前に進んでいけない人生!誰にも教えたくない愚かさみたいなものは積もり積もっていく。 愛は祈りだ、僕は祈る。舞城王太郎の名文だが、祈りは呪いでもある。この一文だって心を縛っているから呪いでもある。 恋愛という概念にお…

未来はあるけど今が無い

今日も何一つ予定通りに進まなかった日々は自己肯定感を減らしていく。寝ても寝ても寝ても眠い、いやあまり眠れていないかも。無意味な夜更かしを繰り返して悪循環。いま最高の孤独が欲しい。蓄えて貪る思い出ももう無い、さいきん雪の匂いのする音楽に出会…

じぶんごと

自分のことが好きな割に根本的に自分を認めてあげられないから他人の嬉しいことでしか喜べないところがある。たとえば誕生日だとか、何かに合格しただとか、自分のめでたい事にあまり興味が持てない。友達など好きな人達に良いことが起こると嬉しい、けれど…

タコ

近況。隣人が亡くなっていた。深夜に警察が来て事情を聴取された。ドアが開け放たれた死臭の強さにその日は友人の家に泊まる。 それから1週間ほど経って、蝿が大量発生。隣人の遺体に湧いた蛆が、日が経って孵ったらしい。毎日毎日、大量の蝿にアースジェッ…

アルジャーノンとは

おれの20代は30代以降の自分のための努力期間だったわけだけど、それはまあある意味で30代以降の自分の人生から目を逸らしていたということでもある。30代になってから生存のモチベーションがかなり下がったことを自認している。 昼、駒澤の展示を観た。あの…